アメリカ南部テキサス州の一部が暴風雨に見舞われ、倒木などでこれまでに少なくとも4人が死亡しました。
強い風と雨でたくさんの街路樹がなぎ倒されています。
テキサス州ヒューストン一帯で16日、雷をともなう暴風雨が吹き荒れ、倒木などにより少なくとも4人が死亡しました。
市長によりますと、風速44メートルに達する強風が観測され、一部では竜巻のような現象もみられたということです。
商業地区では多くの窓ガラスが割れた高層ビルも。90万世帯を超える住宅やオフィスなどで停電が起きていて、市内ではほとんどの信号が機能しておらず、復旧を急いでいます。
地元当局は、17日は、すべての学校を休校にするとともに、不要な外出を控えるよう呼びかけています。

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