水俣病の患者らの団体との懇談会で、環境省の職員が団体側の発言を遮りマイクの音を切った問題で、伊藤環境大臣が熊本に出向いて団体側に直接謝罪する考えを表明しましたが、林官房長官は午後の記者会見で、「私や総理から指示したものではなく、環境大臣の強い思いで謝罪に伺うこととしたというふうに聞いている」と述べました。
そのうえで、「関係者のご意見を丁寧にお伺いすることを改めて徹底いただくことをはじめ、引き続き職責をしっかり果たしていただきたい」と語りました。

総裁選“ステマ”疑惑の影響は? 他候補は批判せずやり過ごす姿勢 週末は討論番組で「自分以外で誰が総理になってほしい?」