先月、行われた衆議院の補欠選挙での勝利を受け、立憲民主党は自民党の派閥の裏金事件をめぐり、衆議院・政治倫理審査会の開催を申し立てると表明しました。
衆院の政倫審をめぐっては、これまで開催の「申立て」に必要な委員が野党側だけでは足りず、「申立て」ができない状況でしたが、衆院補選で立憲民主党が全勝し、3議席増やしたため、野党側だけで「申立て」が可能となりました。
立憲民主党 安住淳 国対委員長
「野党の議席が増えれば、今まで後ろに隠れていた議員を引っ張り出すことができますと」
午前に行われた野党4党の国対委員長会談で、派閥の裏金事件をめぐり、いまだに政倫審で弁明していない自民党議員44人の審査を求めることで一致しました。

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