ブラジルを訪問している岸田総理は、今後3年間に日本と中南米の間で1000人規模の交流事業を実施すると明らかにしました。
岸田総理はサンパウロの大学を訪れ、日本の総理大臣として10年ぶりに中南米政策について講演しました。
岸田総理
「より良い未来に向けて、新たな『道のり』を示したい。きょう、この時を、日本と中南米の新たな航海への船出としたいと考えています」
講演で岸田総理は、国際秩序の確保や環境・気候変動問題、持続可能な経済成長などを中南米諸国とともに追求していくとしたうえで、今後3年間に日本と中南米の間で1000人規模の交流事業を実施すると明らかにしました。
そして、「日系人を含む次世代の絆こそ、日本と中南米の新たなパートナーシップの道のりを拓く鍵」と強調しました。

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