ウクライナ国防省は、ロシア軍の支援に使われていたヘリコプターをモスクワの飛行場で破壊したと発表しました。
ウクライナの国防省情報総局は、「26日の夜にモスクワにあるロシア国防省の飛行場で敵のヘリコプターが破壊された」として、映像を公開しました。
ヘリコプターは、ウクライナ侵攻を続けるロシア軍の支援に使われていたとしています。
ウクライナ側は17日にも、ロシア中部サマラ州にある基地で、武器や兵士の輸送に使われていたヘリコプターを破壊したとしていました。
一方、ウクライナの首都キーウ市の当局は26日、2つの病院から患者を緊急避難させていると明らかにしました。1つは小児病院で、「病院にウクライナ兵が潜んでいるためにロシア軍が攻撃するとの予告がある」とする動画が、インターネット上で拡散しているためだとしています。
当局は、兵士がいるとの主張は「完全なうそ」だと非難しています。

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