11月のアメリカ大統領選挙に向けた共和党の候補者指名争いは、ヤマ場の「スーパーチューズデー」を迎え、全米15の州で一斉に候補者選びが行われています。

記者
「ロサンゼルスにある投票所では多くの有権者が訪れ、投票しています」

西部カリフォルニア州は党の大統領候補を選ぶ代議員の割り当てが全米で最も多く、共和党では今回から得票率50%以上の候補が代議員を総取りできる制度に変更されました。

ヘイリー氏に投票
「トランプ氏はだめです。冷静になって、物事のバランスをとる必要があります」

トランプ氏に投票
「トランプ氏に投票しました。多くの移民を受け入れたくないという私たちの考えを代弁してくれています」

共和党の候補者レースはこれまで、トランプ氏の9勝に対し、ヘイリー氏は1勝に留まるほか、全米の世論調査の支持率でもトランプ氏が60ポイント以上リードしていて、アメリカメディアは、スーパーチューズデーでもトランプ氏が圧勝する見通しだと伝えています。