山梨県内で最も早く農業用ハウスで栽培されたモモの収穫が甲州市で始まりました。
今シーズン初の収穫が行われたのは早生品種のハウスモモ「さくひめ」です。
甲州市塩山西野原にある清水昌和さん、秋子さん夫婦は2021年から生産をはじめ、11日はきれいに色づいたモモを一つ一つ丁寧に収穫していました。
「さくひめ」は冬場に低温にさらす時間が他の品種の半分で済むため、冬の気温が高くても安定した生産が見込めるという新品種です。
その味は…
西垣友香キャスター:
いただきます、果汁がすごく溢れますね!すっきりとした甘さが口に広がって酸味が少なく食べやすい。
ハウスモモ農家 清水秋子さん:
少しでも笑顔になってもらえれば、みんなに喜ばれるといいな、と思っています。
11日に収穫したおよそ70㎏は12日に出荷され、東京都内の百貨店などで販売されます。