山梨県甲州市の自宅に火をつけたとして放火の罪に問われた男の初公判が開かれ、弁護側は被告は当時、心神喪失状態だったとして無罪を主張しました。

現住建造物等放火の罪に問われているのは甲州市塩山熊野の無職、池田譲二被告(43)です。

起訴状によりますと池田被告は去年1月、親族と住む自宅に火をつけて2階の自分の部屋の壁や天井などを焼損させたとされます。