将棋界での異名は「決戦の常磐ホテル」。
その名にふさわしい熱戦でした。28日、将棋の王座戦最終局で伊藤匠叡王が藤井聡太七冠を下し2冠に輝きました。

2人の熱戦を支えた勝負メシ、その裏には勝負にかける棋士への細やかな気配りがありました。

2勝2敗で迎えた王座戦最終局。去年、伊藤叡王が藤井七冠の8つのタイトル独占の牙城を崩した因縁の常磐ホテルで同学年の2人が再び相まみえます。