試合に出られなくても決して腐らず自分の長所であるシュート力に磨きをかけました。その努力が実り、3年生になるとキャプテンとしてチームを全国ベスト4に導く大活躍を見せます。

小澤選手:
「(高2は)我慢の1年だったんですけど体育館に朝早く行くとか夜遅くまでいるのはずっと続けていて、それが実ったかなというか、その日常を過ごしていたからこそ3年生で活躍することができたと思います」

そして全日本大学選手権で最多の14回の優勝を誇る日本体育大学に進学。

入学当初から主力選手となり、5月の関東大学選手権では大会MVPと得点王を獲得。チームの優勝に大きく貢献しました。

小澤選手:
「どこからでも点が取れることが一番の強みで、スリーポイントとかポストプレーとか、ドライブだったり、何でもどこからでも点が取れるのが自分の魅力だと思っています」

日本体育大学男子バスケットボール部 藤田将弘監督:
「プレッシャーのかかるゲームで力が発揮できるというのは、彼のものすごい良いポテンシャルだと思います。次を考えてプレーをしている、その中で自分の力を発揮するというところの楽しみ方を覚えた選手です」