14日、山梨県甲州市の大菩薩嶺に登山に出かけた20代の会社員の男女6人が下山途中に道に迷って身動きがとれなくなり、警察に救助されました。

全員にけがはありませんでした。

警察によりますと救助されたのは東京・神奈川・埼玉に住むいずれも20代の会社員の男女合わせて6人です。

6人は14日午後2時ごろ、甲州市塩山上萩原の上日川峠駐車場から大菩薩嶺に向けて登山を始め、登頂後、下山途中に丸川峠の山中で道に迷い、日没により身動きがとれなくなったことから午後6時半ごろ110番通報して警察に救助を要請しました。

通報を受けた日下部警察署の山岳救助隊員が現場に向かい、午後8時ごろ6人を見つけ救助しました。全員にけがはありませんでした。

6人は、照明器具を携帯していなかったということです。