今年、2025年は昭和元年から数えて100年目にあたります。
そこで「昭和100年」と題して、「もの」や「人」、「出来事」などを取り上げ懐かしの時代を振り返ります。

初回は昭和元年に創業した山梨市のすし店です。
時代の変遷とともに100年の年月を歩んできた店の歴史をひも解きます。

上品な脂がのった中トロ…
寿司一つひとつに職人の技が光ります。

いづ屋 山梨市上神内川

今年創業100年の節目を迎えるのは山梨市上神内川のすし店「いづ屋」です。

いづ屋4代目 岩澤尚也さん

いづ屋4代目 岩澤尚也さん:
「ひいお爺さんの代から寿司屋を始めました」

「昭和100年~いづ屋100年の歴史~」

1926年=昭和元年。初代・岩澤福晴さんが今の山梨市駅前に店を構えました。

4代目尚也さんの曾祖父当時は今のような輸送網も冷凍技術もない時代でした。