小宮さんの師匠 井坂流家元 井坂斗絲幸さん:
「ブレない。ちゃんと決めたらやり遂げる。そこが一番いいところ」
「芸の道 始めあって終わりなし。これからも突き進んでいってほしい」

その後、実力が認められ井坂斗絲史の名前を襲名すると、去年およそ70人がしのぎを削った津軽三味線の全国大会で上位10人に入る優秀賞を受賞!
現在は芸能集団「喜楽座」の一員としての活動だけでなく、個人としても全国各地のステージに立っています。
小宮正文さん(井坂斗絲史を襲名):
「嬉しいのはもちろんあるが、流派の名前を背負うということで新しい責任感が生まれた」
「プロとしてのスタートは遅い方だがこれから何年も演奏活動していく中で外に出て、さらに自分を磨いていきたい思いもありましたし、もっと幅を広げていきたい気持ちがあった」