
小宮さん、実は旧・桂高校時代、関東大会で準優勝全国大会8位などウエイトリフティングで活躍していました。
小宮さんが津軽三味線に出会ったのは大学に進学した18歳のとき。
友人と観に行った津軽三味線サークルのライブが転機でした。
プロの津軽三味線奏者 小宮正文さん:
「三味線というと、大人しいというか かしこまったイメージがあったが、すごく迫力もあるし明るい雰囲気で親しみやすいライブだったので、そこに惹かれた」
サークル活動で津軽三味線の魅力にのめり込んでいった小宮さん。

プロを志し23歳で大学を中退して、およそ50年続く流派の家元=井坂斗絲幸さんに弟子入りし、住み込みで6年にわたり津軽三味線や民謡、舞踊などの腕を磨きました。