今年5月に種を蒔いたバイオマス燃料として活用できる植物「ヤマトダマ」の初収穫が甲府市で行われました。

甲府市の遊休農地で10日に収穫されたのは「ヤマトダマ」と呼ばれる植物です。

「ヤマトダマ」は環境にやさしいバイオマス燃料に活用でき、甲府市が今年5月から栽培に挑戦しています。

10日は農地に関係者などが集まり、6mほどの高さに成長した「ヤマトダマ」をノコギリを使って切り倒し、収穫しました。

市はヤマトダマの実や幹、それに葉をバイオマス燃料として農業用ハウスのボイラーなどでの活用を考えているということです。

市は引き続きヤマトダマが育ちやすい土壌、湿度、日照時間などを調べることにしています。