そこで、南アルプス市の農家 山田久美子さんらが長禅寺菜の復活に向けて動き出し、今 少しずつ生産者を増やしています。

長禅寺菜の普及に取り組む 山田久美子さん:
「歯ごたえがシャキシャキしていて、火を通しても歯ごたえが残るのが特徴。ほんのり苦みがあるところが長禅寺菜の特徴」
「普及活動を始めて2年、3年目となるが、伝統野菜を皆さんと守って伝えていけたら」

この生産者の思いに応えたのが山梨学院短大食物栄養科の1年生7人です。

長禅寺菜のパスタを開発し、甲府市中心街のイベントでPRすることにしました。

ーなぜしようと思った?
山梨学院短大 食物栄養科 永井幸獅朗さん:
「料理を通じてこの街を知ってもらいたいのと、作った方々がやりがいを感じられるような料理をつくりたい」

しかし試作品づくりでは…