今年、山梨県内では外国人観光客によるレンタカーの事故が急激に増え、件数は7月末で440件と去年1年間の458件に迫っています。
このうちの9割が富士吉田警察署の管内でした。
こうした事態に富士吉田市のレンタカー会社も対策に乗り出しています。

Jネットレンタカー 富士山駅前店 星野昌美店長:
「Jネットレンタカーでは外国語表記のパンフレットを作成していまして、注意喚起を行っております」
こちらの店では月におよそ40件、外国人にレンタカーを貸出していて、英語や中国語のパンフレットを手渡し標識や交通ルールなどを説明しています。
Jネットレンタカー 星野昌美店長:
「この道路は何キロまで出せるの?とか聞かれたりするので、実際に標識を見ていただいて、この道路だったら40キロだよ、ということを説明させていただいております」