1月30日、市民グループが長崎知事と当時の会計責任者を政治資金規正法違反の疑いで甲府地検に刑事告発しました。



刑事告発した市民グループ 山本大志代表:
「預り金的なものであれば金員の交付を受けても収支報告書に記載しなくてもよいなどという詭弁が政治資金規正法上、認められる余地は一切ありません。渡された現金をその趣旨を問うこともなく受け取り、挙句の果てにはその存在を忘れるなどということは通常起こりえない」

政治とカネの問題が県のトップにも波及したことについて自民党県連は…



自民党県連 浅川力三会長代行:
「このことは我々が言及する立場にないですよ。知事自身も色んな形の中で厳しい目線で見られているという事はわかっておりますし、これは政治生命にかかわってくる話だというふうに思います」

国会では知事の「預り金」という説明が取り上げられました。



立憲民主党 中島克仁衆議院議員:(2月1日)
「預り金というのは自民党では一般的なのか?」

林 芳正官房長官:
「(『預り金』というものは)見聞きしたことはないと認識している」



長崎知事:(2月14日 知事会見)
「それは林さんはそうかもしれないけど、それだけです」