山梨県の長崎幸太郎知事が自民党二階派から受け取った現金1182万円を政治資金収支報告書に記載しないまま、約5年間保管していたことが明らかになってから20日で1か月となります。
この問題についてこれまでの知事の説明と反応、そして残された疑問を様々な「言葉」を中心にまとめました。
山梨県 長崎知事幸太郎知事(1月20日 富士吉田市内で会見):
「県民、国民の皆様に心からお詫びします。まことに申し訳ありませんでした」
謝罪の言葉とともに深々と頭を下げた長崎知事。
1月20日、自ら代表を務める資金管理団体が2019年、自民党二階派からパーティー券の販売ノルマを超えた分に当たる現金1182万円を受け取ったものの収支報告書に記載せず、約5年間事務所の金庫に保管していたことを明らかにしました。
長崎知事:
「収支報告にどのように反映させるかについて志帥会からの指示を待っていたまま失念し、今日まで事務所に別途保管されたまま放置されていたものです」