防府市教育委員会 教育総務課 松田伸一課長
「今後、令和7年度まで、3年をかけて市内のすべての公立小中学校のトイレを洋式化していきます」
防府市では洋式の割合が36.4%という現状を踏まえ、今年度から、総事業費8億6000万円をかけて洋式化に本腰を入れました。
低学年の校舎から工事を進めていく方針ということです。担当者は「学校では児童生徒が洋式に並び、順番を待っていると聞く」と話しています。

防府市教育委員会 教育総務課 松田伸一課長
「児童生徒のみなさんが不安もなく安心して学校生活を楽しく送れるというのがいちばんだと思います」
学校で一日を過ごす子どもたちにとって、トイレが使いやすいかどうかは確かに大きな問題ですよね。
残り4市の担当者にも話を聞きました。
洋式化38.0%の岩国市。
「去年から取り組みを急いでいて、今年度末で45%ほどの洋式化を見込む。2025年度末時点で60パーセントにしたい」と話しています。
35.1%の山陽小野田市では年に10基ほどのペースで洋式化に取り組む予定です。
33.6%の下関市。
「現在は年間、平均で3校のペースで改修を進めている。国の調査で、全国的にみても割合が低いと分かり、財政状況を踏まえながら加速していきたい」と話しました。
そして31.1%の萩市。
「学校の耐震化などで洋式化に取りかかるのが遅れたが、少しずつでも継続的に進めていきたい」としています。

国の目標は2025年度までに洋式率95パーセントで、工事にかかる費用の補助も行っています。
子どもたちのための、ひとつの目に見える取り組みと言えますし、山口県が最下位を脱することを期待したいですね。













