「最後の思い出に」現役・OB50人が集う
大会当日、50人ほどが集まりました。もちろん、現役4人の姿もありました。
大会の準備を中心となって進めたのが市職員として地元で働く、井村恵幸さん。
1986年卒業の野球部OBです。
須佐中野球部OB・実行委員会・井村恵幸さん
「寂しい気持ちはみんなあると思うんですけど、それだけじゃなしに、きょう楽しくみんなプレーできたら、最後に、いい思い出になるんじゃないかと思って」
この日だけのチームが3つできあがりました。
男性「レフト?よし。センター?センター?」
選手「DHでお願いします」
一同「笑い」
男性「センターおらんか?」
年代もユニフォームもバラバラ。しかし、懐かしいグラウンドで野球ができることに喜びを隠せないように見えます。
「ローカルルール」=部の伝統 ホームラン競争

「ホームラン!」幕開けはホームラン競争。レフト奥のテニスコートとライト奥の森に打ち込んだらホームラン!そんな須佐中グラウンドのローカルルール、「伝統」にチャレンジしました。
須佐中野球部OB・斉藤卓巳さん(32)
「二度とすることはないと思っていたんですけど、きょう、最後なので出られてよかった。ホームラン競争があると聞いてぜひ参加したいと帰ってきました」