あすの節分を前に下関市でクジラを使った給食が出されました。
「感謝の気持ちを込めていただきます!」
近代捕鯨発祥の地、下関市では伝統の食文化を継承しようと、給食の食材にクジラが提供されていて、今回で11回目です。献立は、子どもたちに人気の「くじらの竜田揚げ」や「さつま汁」「節分豆」などです。新型コロナの影響で、前田晋太郎市長らを招いての会食は3年ぶりです。節分に大きなものを食べて成長を願う風習にあわせ、クジラの味を楽しみながら交流しました。

児童:「(味はどう?)おいしいです」
児童:「命にありがたみを感じました」
今回使われたクジラの肉はおよそ800キロで、今後も「くじらめし」や「くじらカレー」などを給食で提供し、故郷の食文化を継承することにしています。













