西日本屈指の荒祭りとして知られる防府天満宮の「裸坊祭」まであと100日となりました。20日、今年は過去最大1万人の奉仕者が参加する特別な年にしようと、カウントダウンイベントが行われました。

会場となった「まちの駅うめてらす」には、市民ら200人が集まりました。

イベントでは「裸坊奉仕1万人プロジェクト」の羽嶋秀一実行委員会会長が「1万人を目指す人と人とのつながりがまちを盛り上げることにつながる」と取り組みへの参加を呼びかけました。

祭りまでの日数を示す看板の除幕も行われました。

裸坊祭は、無実の罪で九州に左遷された菅原道真公が防府の地に立ち寄ったときの様子を再現したものとされます。

白装束に身を包んだ「裸坊」が「兄弟わっしょい」のかけ声を響かせ、みこしとともに駆け下りるさまは西日本屈指の荒祭りとして知られています。

祭りに加わる奉仕者は例年およそ5000人ですが、来年は25年に一度の大祭を迎えることなどから、実行委員会は今年は倍の1万人の奉仕を目指します。

企業や団体にも協力を呼びかけていて、山口銀行では市内の6つの支店で行員がおそろいのTシャツで業務を行い、機運を盛り上げています。

また、天満宮の参道を「学問通り」と名付けて、参拝客にも周知を図りたいとしています。

防府天満宮 鈴木宏明 宮司
「学問通りに1万人の裸坊が『兄弟わっしょい』のかけ声とともに乱舞する姿を見られるといいなと願っています」

さまざまな奉仕があり、女性や子ども、市外からの参加も歓迎しています。今年の裸坊祭は11月28日に執り行われます。