山口県宇部市で、不要になったあるものが、今年も売り出されました。それは・・・マンホールのフタ。宇部市では、劣化などで不要になったものを毎年販売していて、現在申し込みを受け付けています。2019年から毎年、10枚ずつ販売しているのですが、毎年、完売するほどの人気なんだそうです。今年は、鋳鉄製とコンクリート製の10枚を販売する予定で、価格は2000円~3000円。
今年の目玉は、幼稚園に通うペリカンとして有名になったカッタ君が飛び立つ姿が力強く描かれています。
ほかにもときわ公園のショウブや、合併前の旧楠町で使われていた町章とクスノキがデザインされたものなど、宇部らしさを感じられます。

これまでに購入した人は、市内の人だけではなく市外、県外の人もいるそうです。いったい、どんな使い方をするのでしょうか?
宇部市下水道整備課 岡田英治課長
「用途ははっきりとはしないんですけど、ある方から聞いたのでは庭に埋めてオブジェとして楽しむ…。懐かしいという思いもあるんじゃないかなという気はいたします」
購入の申込期間は、2月9日まで。ちなみにマンホールは直径60センチ、厚さはおよそ5センチで、重さは40キロもあります。おうちに1ついかがですか?













