2025年、山口県内で発生した労働災害のうち、休業が4日以上となった死傷者数は過去10年で最も多くなりました。

山口労働局によりますと2025年、県内の労働災害の死傷者の数は2024年を68人上回る1428人で、過去10年で最も多くなりました。

このうち60歳以上の労働者は485人で、全体のおよそ3分の1を占めています。

事故の種類は転倒が最も多く、次いで墜落・転落などとなっています。

山口労働局は、死傷者数が増加した背景に、労働者の高齢化に加えて転倒災害が業種を問わず発生したことなどを挙げています。

2026年4月から高齢の労働者の特性に配慮した作業環境の改善などが事業者の努力義務となっていて、山口労働局では必要な対策を支援するエイジフレンドリー補助金などの周知を図るとしています。