伝統行事が引き継がれています。

2025年3月に閉校した山口県岩国市の岩国高校広瀬分校の茶摘みを8日、市内美和町の坂上分校の生徒たちが行いました。

旧広瀬分校の敷地沿いにはお茶の木が植えられていて、毎年5月初旬に行う茶摘みは80年以上は続く学校の伝統行事でした。

しかし、2025年3月に広瀬分校が閉校し、これまで交流があった坂上分校が引き継ぎました。今年は坂上分校の生徒28人に加え、隣の錦清流小学校の3、4年生や教職員、地域の人たちも加わり、協力して茶の新芽を摘み取りました。

新芽は育ちもよく鮮やかなもえぎ色に色づいています。

3年生の生徒2人がかすりの着物を着て茶摘みに花を添えました。

岩国高校坂上分校 田中弓利加さん(3年)
「とても楽しいですし、いろんな人と話すことができるので交流にもなるなと思ってます」

岩国高校坂上分校 藤長沙鳳さん(3年)
「手入れとかはさせて頂いてないので申し訳ない部分もあるんですが、引き継がせて頂いたことはありがたいです」

ふだんは静かな校舎に久しぶりににぎやかな声が響きました。約1時間で5.5キロを収穫しました。

製茶加工したお茶は広瀬高校ブランド「あさ霧」の名前でパック詰めされ、生徒や教職員に配られます。