アメリカのトランプ大統領は、自らの要請に基づきロシアとウクライナが今月9日から3日間の停戦で合意したと発表しました。

トランプ大統領は8日、ロシアとウクライナが9日からの停戦で合意したことをSNSで明らかにしたうえで、「私が直接要請したものだ」と主張しました。

そのうえで、「この停戦が“戦争の終わりの始まり”となることを期待している」と強調しました。

トランプ氏によると、3日間の停戦期間はすべての軍事行動が停止されるほか、ロシアとウクライナの間でそれぞれ1000人の捕虜の交換が行われるということです。

ロシアは9日、第二次世界大戦の対ドイツ戦勝81年を祝う式典を予定していて、2日間の停戦を一方的に表明するとともに、「式典を妨害すれば大規模な攻撃を行う」と警告し、ウクライナとの間で緊張感が高まっていました。

ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、SNSで停戦と捕虜交換で合意したことを明かし、捕虜交換の準備を迅速に進めるよう指示したと述べました。

ロシアのウシャコフ大統領補佐官もアメリカ大統領府と電話会談を行い、合意が成立したとしています。