世界市場で成長が期待される再生医療の製品をつくります。11日、拠点となる工場が、山口県岩国市の帝人岩国事業所内に完成しました。

新しい工場は、再生医療事業を手がける帝人リジェネットの「岩国ファクトリー」です。およそ30億円をかけ、経済産業省の補助金も活用して建設しました。
患者自身の細胞などを用いた細胞療法やがん治療の免疫細胞療法などの再生医療は、世界市場で成長が期待される分野です。この工場ではこれらの治療に使われる再生医療の製品を作ります。
海外からの受注に対応できるよう国際的な水準の設備を備えていて、がん治療に使われる細胞療法の製品は、年間1000人分の生産が可能だということです。
帝人リジェネット 田中泰至 社長
「帝人の母体だということ、2つめが帝人ファーマの教育された従業員がいたということ、そして3つめが立地としては空港や駅からも近い。この3つが重なって、ここでこの工場を造ろうと決断した次第でございます」
2031年度までに年間100億円の売り上げを目指し、最新の治療を待ち望む患者に新たな選択肢を届けたいとしています。













