2024年、山口県下関市で道路に横たわっていた女性をひき逃げで死亡させたとして、道路交通法違反の罪に問われていた男性に無罪判決が言い渡されました。

無罪判決を受けたのは、下関市の無職の男性(61)です。

起訴状などによりますと男性は2024年11月、下関市上田中町の市道で乗用車を運転中、道路に横たわっていた女性に乗り上げ死亡させ、現場から逃走したとして道路交通法違反の罪に問われていました。

地裁下関支部で行われた判決公判で荒金慎哉裁判官は、「現場周辺は暗く、人が車道に横たわっている状況を想定することは容易でない」と指摘し、無罪判決を言い渡しました。

求刑は1年2か月でした。

山口地検の沖慎之介 次席検事は「判決内容を精査し適切に対応したい」としています。