山口市内の公共交通機関の利用促進に向け、クリエイターたちが制作したポスターが完成しました。制作したのは、山口大学の田中備さんと、阿武町のクリエイター中村龍太郎さんです。
子育て世代をターゲットに、山口線や公共バスに乗る子どもの姿を撮影しました。
全国でクリエイターの育成などを行う「クリエイターズマッチ」と地域社会の貢献を目指すJTの事業の一環です。
ポスター制作・中村龍太郎さん
「ふだん車だと見られない子どもの表情が電車だとすぐそばで見られるっていうような視点の切り替えというか、マイカーではなくて公共交通ならできることっていうのをみんなでアイディア出したりですね」
ポスター制作・田中備さん
「このポスターをきっかけに電車だったり、バスだったりたくさんの方に乗っていただけるような利用促進ができればなと考えています」
1月上旬、市内の公共バスや駅の構内などに300枚掲示されます。