ボクシングの全国大会で3冠を達成した高校生が17日、山口県知事に喜びを報告しました。

全国3冠を達成したのは、下関市在住で北九州市の豊国学園高校ボクシング部の古城佑馬さんです。

古城さんは小学4年生からボクシングを始め、中学生の時に全国優勝を果たしました。高校に進学してからも勢いは止まらず、今年3月に開かれた「全国高校ボクシング選抜大会」のライトウェルター級で優勝。

夏のインターハイでは階級を転向し、ライト級で優勝しました。その後の国民スポーツ大会でもライト級で優勝。2階級を制覇し、高校3冠という快挙を成し遂げました。

古城さんは知事に「3年間毎日練習をがんばってきてよかった」と喜びを報告しました。

豊国学園高校 3年 古城佑馬 選手
「高校の3タイトル全部取ることができたのでよかったです。周りの人が応援してくれるんで恩返しという形で練習を頑張ってきたのでよかったです」

高校卒業後はプロの道に進む予定で、目標は世界チャンピオンと語りました。