秋の火災予防運動にあわせた防火活動です。山口県光市の大和小学校で13日、児童が消防車を使った放水体験などをして防火について学びました。
学習会はこの春、周辺の4つの小学校が統合された大和小学校の4年生31人が参加しました。

はじめに体育館で児童たちは、災害のときに使う簡易トイレと段ボールでつくるベッドの組み立てかたを見学しました。
(記者:Qどんな感じ)
段ボールベッドから起きる児童
「かたい、かたい」

続いて、グラウンドでの放水体験です。児童は、消防服に着替えて消防車からのばしたホースをかかえ目標を狙います。
光地区消防組合ではこうした体験を通して将来、地域防災の中心的な役割を担ってもらえればと毎年続けられています。
体験した男子児童
「なんかひいたときになんか水がバーとでるのがすごいと思う」
体験した女子児童
「けっこう重たかったんで消防士さんはすごいなと思いました」
秋の火災予防運動は15日までで、光地区消防組合ではこれから暖房器具を使う機会が増えてくるので、火の元には十分注意をしてもらいたいとしています。













