大学生が地域のお年寄りと料理を作って交流する”ふれあいクッキング”が6日、山口県宇部市でありました。

ふれあいクッキングは、地域のお年寄りにこれからも元気に暮らしてもらおうと、宇部フロンティア大学が2016年から行っているものです。短期大学部・食物栄養学科の2年生40人ほどが、お年寄りおよそ15人と料理を作りました。

作ったのは、旬の食材を使い学生が栄養のバランスを考えたメニューです。

学生たちは、お年寄りに食材の持つ効果や味付けのポイントなどを話していました。

参加したお年寄り
「料理を作って健康になるということ、プラスアルファ若い人と一緒に話ができるというのは、高齢者にとってよいことじゃないかなと思います」

大学生
「私たちがふだん教えてもらってることを伝えるだけじゃなくて、皆さんはふだんからお料理されてる方も多いので、今までの知恵とか効率よくやる方法を教えていただけるのでとても楽しいし、勉強になります」

宇部フロンティア大学ではこのような交流や体験を今後増やしていく考えです。