関門海峡を挟む山口県下関市と福岡県北九州市の市長が関門エリアの発展に向けて意見交換しました。

下関市と北九州市は、1987年から市長同士が交流しています。

会談に先立ち、下関市の前田晋太郎市長と北九州市の竹内和久市長は門司港レトロの30周年を記念し設置された「九州最北端の碑」の除幕式に出席しました。

クルーズ船にも乗り、日本三大潮流といわれる関門海峡の潮の流れを体験しました。

関門エリアは今年9月、地域の魅力を高める観光づくりの取り組みが評価され「世界の持続可能な観光地100選」に選ばれました。

会談では両市が連携し、橋や港などを観光資源として、楽しんでもらえるよう魅力を高めていくことを確認しました。

前田晋太郎 下関市長
「下関市と北九州市だからこそ取り組める大きな枠組みといいますか、夢といいますかね、関門海峡を通じてですね両市が元気なことがほんとにすばらしいことかなと思っておりますので、夢を持って取り組んでいきたいなと思ってます」

市民の交流イベント「関門連携スポーツ対決」は来年2月にモルックで対決することになりました。