山口県警のまとめによると9月末までに確認されたうそ電話詐欺の被害は125件で、2024年の同じ時期に比べて51件増えました。

被害額は4億4821万円で、4割近い1億2618万円増えました。

特に警察官や息子を名乗るオレオレ詐欺が多発していて67件、3億225万円増えました。

SNSを使った投資詐欺やロマンス詐欺は67件で、被害額は4億5280万円でした。

インターネットを使って金を振り込ませたり、暗号資産の送金を求めたりする手口が増えているということです。

県警は「+」から始まる国際電話や知らない番号からの着信には出ず、警察や家族に相談してほしいと呼びかけています。