去年夏の大雨で、一部区間で運休が続いているJR山陰線は、今月22日から運休区間の一部で運転を再開します。これを前に7日、安全確認のため列車の試運転が始まりました。

試運転はJR山陰線の運休している小串から滝部駅間で始まりました。
小串駅では列車が到着すると、運転士や技術系の職員ら6人が、列車の振動を計測する機材などをもって乗り込みました。試運転では運転士の訓練や運行の安全を確認をします。

JR西日本 下関保線区長門管理室 原田智美 室長
「お客様の乗り心地という点とうちの設備が正常に機能しているかという確認と、線路のゆがみなどあれば直していく検査をやっていきたい」

JR山陰線は去年6月末から7月にかけての大雨で被災し、小串と長門市駅との間が運休となりました。今年4月から復旧工事が行われ、人丸と長門市駅間、小串と滝部駅間で今月22日から運転を再開することにしています。

初めて運行される試運転の列車は、午前11時に小串から滝部駅に向けて出発しました。

試運転は、小串と滝部駅間がきょうから、人丸と長門市駅間は今月11日からで、いずれも再開する前日の21日までの毎日、徐行で運転しながら、各駅に停車します。

JR西日本では引き続き、橋脚が傾き運休している粟野川橋りょうを含む区間も復旧作業を続け、来年度中の山陰線全線再開を目指しています。