子供たちはきょうから夏休み。楽しく遊んで過ごしたい!ところですが、大好きなことを極めるために時間を使うのもいいかもしれません。

山口県宇部市の小学生が、ある試験に挑みました。将来の夢に少しでも近づきたい・・・小さな少年の、大きな挑戦を追いました。

魚を食べることが大好きな宇部市の小学5年生・中村智弥くん。料理も大好きで、何でもさばけるようになることが目標です。そんな智弥くんが・・・

5月、大人に混じって講習を受けています。真剣なまなざしの先にあるのは、フグ。智弥くんは、「ふぐ処理師」の試験に挑戦しているのです。

中村智弥くん:
「将来の夢が調理師、料理人だからなんでもさばけるようにしておきたいなと思ったからです」

将来の夢は料理人。その第一歩としてふぐ処理師試験に挑みます。

フグには猛毒があるため、都道府県が認めた人しか、毒のある部分を取り除く「処理」をできません。これまで資格を取るには、3年間の実習経験が必要でしたがことし4月に廃止され、経験がなくても試験を受けられるようになりました。大人でも合格率が6割の難しい試験で、小学生の受験は智弥くんが県内で初めて、全国でも珍しいそうです。

法律やフグの知識を問われる筆記試験は高得点で合格し、残るは実技試験のみです。