山形新幹線つばさの新型車両E8系が、2024年3月16日にデビューします。

山形新幹線の新型車両E8系は、山形の自然の豊かさをイメージした鮮やかなカラーリングが特徴。

最高時速300キロで、東京から山形・新庄間の所要時間は、これまでよりも4分短くなります。

新型車両のデビューが待ち遠しい今、山形県民の生活の足を支えてきた「つばさ」の歴史を振り返ってみましょう。

1992年7月1日開業!一番列車は「つばさ112号」

1992年 つばさ開業セレモニー
1992年 山形新幹線つばさ開業

山形新幹線つばさは在来線を使った全国でも初めてのいわゆるミニ新幹線として、1992年に開業しました。

開業前日には、JR山形駅近くの車両基地にシルバーメタリックの車両が並び開業を待つ姿が。

1992年 開業前日の車両基地付近
1992年 開業前日の車両基地付近

開業した7月1日には、セレモニーも開かれ多くの人に祝福されてのスタートとなりました。一番列車は「つばさ112号」でした。1999年には新庄まで延伸。連結運転する姿も特徴の一つで、県民の足を支えてきました。

1992年 撮影
1992年撮影 連結に向かうつばさ
1992年撮影
1992年撮影 連結する様子