チームが組めない部活も…元高校ラガーマンが立ち上げた「放課後ラグビー」
ラグビーは、ボールつないでいき、得点となる「トライ」をとる競技。
現在フランスでワールドカップが開催されているが、2019年の日本大会では、日本代表がベスト8になるなど私たちを熱狂させた。

しかし、競技人口増加には結びついていない。
現在、県内の高校ラグビーの部員数は58人。
10年前の半分近くになっているほか、東北各県と比較しても圧倒的に少ない。
県ラグビー協会・佐藤悠介さん「チームが組めないような部活も出てきているし、なくなった所も出てきているので、それをこのタイミングで打破したい」

元高校ラガーマンでもある佐藤さんは、今年8月、仲間とともに「放課後ラグビー」を立ち上げた。

まずはラグビーを楽しんでほしい…。
19日も、およそ50人が参加した。

参加した児童「え、はじめて?うちは2回目」
はじめて参加した中学生(サッカー部)「きょうはじめてです。ラグビー楽しそうだなと思って」
19日も宝が大勢集まってくれた。
年齢・性別を超えてラグビーの魅力を共有する。
佐藤悠介さん「体が大きい子から体が小さい子でもできるポジションがあったり、誰でも自分にあてはまるポジションがラグビーにはある。多様性がある」
みんなで楽しめば、きっとラグビー人口は増えていく。
はずみをつけようと、先月とあるイベントが開かれた。