黄色は50センチ 赤色は1メートル アンダーパスに引かれたメッセージ

山形県内のアンダーパスには、水深50センチの所に黄色のライン、その上に1メートルの赤いラインがあり、冠水時の危険を示しています。
※色や表記の仕方は違うものの、山形県外でも多くのところで、どの程度水が溜まっているかを示す目安が表記されているということです。

しかし、JAFでは、15センチほどの水の深さでも車のスピードによっては水没する可能性があるとしています。

JAF山形支部・野川 智伸さん「勢いよく入っていくと(水を)巻き上げていくとエンジンが止まってしまう可能性が出てくる」

もし、水没した路面に入ってしまったら?

JAF山形支部 野川 智伸さん「どうしても入ってしまったら、ゆっくり静かに走り抜けてもらう。止まってしまったら、エンジンかかる・かからない何度も試さず、すぐ逃げていただく、命を守るのが一番大切だと思います」

報告・深田倫寛「冠水時、危険ラインまで水が達しているときは、車が水没する可能性が非常に高くなります。通勤時、退勤時、急いでいるときこそ、安全な運転を心がけましょう」