鶴岡市によると、9日に山形県鶴岡市友江町の住宅で、市民が飼っていたイヌが嚙まれ、死んでいるのが見つかった。市は現場の状況からクマによる被害と断定した。イヌは腹の部分をひと噛みされていたという。

こうした事態を受け、市はイヌやネコを飼う人に対し、屋内飼育にするか、夜間だけでも玄関に入れるなどの対応をとるよう呼びかけている。

またドッグフードなどのエサや、食べ終わったあとの容器に残った臭いもクマを誘引するとして、片付けもしっかりするよう呼びかけている。