知ってほしい「食糧難の時期」そして「生きる工夫」

佐藤藤三郎さん(87)「古米とかくず米とか生かしながら食べたそういう食糧難の時もあったということと、それからやっぱり、昔の良さというかな、昔の住民がそこで生きる工夫をしてきたと」

山元地区の昔と今をつなぐ「ごんぱ餅」。
次の世代にも伝えていきたい郷土食です。
山びこ村・ごんぱ餅保存会 平吹巌代表「私たちはくず米とか、もういらないものを流用して捨てないでそれを利用して食べる工夫というか、それを残していきたいというか、そういう感じで今考えています」