460年以上の歴史がある山形県白鷹町の特産品「深山和紙(みやまわし)」。
山形県の無形文化財でもある、深山和紙の製作現場にカメラが潜入しました。

厚みがやりがい。紙すき職人の女性「感じ悪いと…」

1日の目標は120枚。

10センチにも満たない厚みを見ることが、やりがいだといいます。

紙すき職人・高橋恵さん「すっていると溜まってくるので、仕事量が見えて楽しい。でもお客さんが来ると楽しそうにはしない。やめなきゃいけなくなるし、あーんってなる。すげぇ感じ悪いと思う」

山形県白鷹町の深山地区に460年以上前から伝わる、「深山和紙」。

伝統の技を受け継ぐ高橋さんは、地区唯一の紙すき職人です。

紙すき職人・高橋恵さん「地域の人たちが原料も作ってくれて紙になる。深山集落で完結するのが特徴」