学生が“困る”質問「学生時代…」

松坂センター長が就活支援をする中、学生たちが企業からされて困る質問があることを教えてくれました。

「学生時代、力を入れたことはなんですか?」

行動制限の中、満足な活動ができなかったため、「何もできなかった=PRできることがない」と、うしろめたさのようなものを持っている学生も多いということです。

松坂センター長は、「行動制限下でも学業をがんばった」といったことなどをPRするようアドバイスするということですが、こうしたことも、コロナ禍が与えた影響のようです。

山形大学のキャリアサポートセンターの松坂暢浩センター長は社会がウィズコロナでの就職活動にシフトしていく中、学生たちには、ビジネスマナーや人から見られる印象の指導についても検討が必要かもしれないと話していました。

来年春卒業予定の学生たちへの採用活動は、多くの企業で3月から広報活動が、6月から採用選考がはじめられます。
大学入学後にコロナ禍での生活に順応することを求められた学生たちは今、再び変化に順応していくことが求められています。