モンテディオ山形の新スタジアムの建設費用が50億円足りなくなっている問題について、クラブは現時点で「具体的な内容や決定事項を発表できる段階には至っていない」と経過を報告しました。
モンテディオ山形は今年10月、チームスポンサーの1つと関係を解消し、今後の集客の要となる新スタジアムの建設の建設費用およそ158億円のうち、およそ50億円を新たに調達する必要に迫られています。
これまでモンテディオ山形の相田社長は、資金調達について「年内に調達先を決めたい」「年内に一定のめどをつけたい」などとしていました。
この問題について、クラブは今月29日に相田社長からファン・サポーターに向けた報告をホームページに掲載。
現時点で、具体的な内容や決定事項を発表できる段階には至っていないことを発表しました。
相田社長は、新スタジアム構想そのものが停滞している事実は一切なく、予定通りの実現を目指し関係各所との調整や協議を継続的に進めているとしています。
モンテディオの新たなスタジアムは2028年の開幕から使われる予定です。







