気象庁発表。
宮崎県、鹿児島県(奄美地方を除く)では、8月8日明け方から8日昼前にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
■線状降水帯とは何か
気象庁によりますと、次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、長さ50~300km程度、幅20~50km程度の線状に伸びる強い降水域を線状降水帯といいます。
線状降水帯による顕著な大雨によって、毎年のように数多くの甚大な災害が生じています。発生メカニズムに未解明な点も多く、今後も継続的な研究が必要不可欠です。
