■被災した人の思いは

被災者と同僚だった 齋藤美恵子さん「あの時はたのしかったとか仕事のことを思い出しました。仕事など長年一緒だったので大変でした」
災害ボランティアの活動拠点になった八幡タウンセンターでは、きょう被災者の生活支援を目的にふるさとカフェが開かれていました。
発災当初から映像配信などで地域の現状を伝えている阿部彩人さんです。

きょうはこの一年の復興の様子をまとめた映像を上映しました。土砂に巻き込まれた車をボランティアが引き出す様子や春に地域でお祭りを楽しむ様子が記録されています。

大雨被害にあった 遠田恵美子さん「まだまだ復興も進んでないし、私たちは農家じゃないから分からないが本当に大変」

阿部彩人さん「映像をみて酒田にボランティアに来たいと思った方もたくさんいると伺っている。映像の形で発信する「力の大きさ」を感じた」