■熱中症対策も進む
さらに、先月から企業に義務付けられた熱中症対策も進んでいます。
給水所を複数つくるほかエアコンの効いたクールルームを休憩場所として建物の中に設置しています。

現場作業員「建設業は基本夏場は暑くて熱中症になりやすいのでこういう設備があるとものすごく助かる」

さらに、作業員の体温と心拍数を監視し、熱中症リスクをアラームと振動で知らせる腕時計型の機器も導入しているということです。

山形労働局 島田博和 局長「安全が組み込まれているという印象で、安全でなければ作業ができない。熱中症対策も含めて作業と一体に安全の確保がはかられるように取り組みがなされていると感じた」

労働局では、夏本番に向けて水分補給や休憩といった熱中症対策を徹底するよう呼びかけていくということです。