■投票の日程が投票行動に...
こうした中、投票行動に影響を与えそうなのが、投票の日程です。
今回、投票日は来月20日。3連休の中日です。また、投票時間が短縮される投票所もあるということです。
前回、3年前の参院選の県内の投票率は61.87%と、全国1位でしたが、芦谷さんは投票率低下を招く恐れがあるとしています。
山形大学 芦谷圭祐 講師「若年層が(投票時間の)影響を受けやすいので、若者の投票率を低下させる可能性も考えられる。一度投票に行った人は、その後も政治に関心を持ちやすい傾向にあるので、長期的に見て投票率にマイナスの影響を及ぼす可能性が考えられる」

近年は、SNSによる情報発信が増えていて、情報収集の面でメリットがある半面、情報の偏りには注意が必要です。
山形大学 芦谷圭祐講師「一つのソースだけではなく、複数から情報を収集することが重要。自分の立場を客観視するために多様なメディアに触れることは有効」

夏の参院選は来月3日公示、20日投開票の予定です。
