山形県内で、パソコンのウィルス除去の名目で女性が「服を脱げ」と指示されたとして、警察が注意を呼び掛けています。
警察によりますと山形県内に住む居住の女性が、パソコンを操作していたところ、突然「ウィルス感染」などという警告画面が表示されたということです。
女性が画面に表示された「010」から始まる電話番号に電話したところ、サポートセンターを名乗る片言の日本語を話す男につながりました。
女性が男の指示どおりにパソコンを操作したところビデオ通話が始まったということです。
そこで女性は男から「服を脱がないとウィルスを削除できない」などと言われたということです。
女性が上着を脱いだところ、さらに「服を全部脱げ」などと言われました。
女性は不審に思い、警察に相談したということです。
警察は、電話やSNSで、裸になることなどのわいせつな行為を要求されたら、すぐに警察に相談するよう呼びかけています。